【名前】偽名:ブラン
本名:アッシュ・プレイステッド
【性別】男
【年齢】19歳
【所属】メサイア・防衛部
【アルターエゴ】ガラハッド
【異能力】《最も穢れ無き騎士》
ガラハッドが得た聖遺物、《白い盾》《選定の剣》《血を流す聖槍》《ダビデの剣》を扱う異能力。

《白い盾》
白銀に輝く盾。中央には血の十字架が描かれている。特にこれといった特殊な力は持たないが、彼以外の人物がこの盾を使用した場合、呪いがかけられ大怪我をするという。

《選定の剣》
アーサー王のエクスカリバー、カリバーンとは異なる剣。元々はエクスカリバー同様、泉の精霊の所有者であった。真なる騎士のみが扱える剣であると同時に、所有者の最も愛する者を斬り殺す、という魔剣としての性質も持ち合わせる。盾と同様に白銀に輝く美しい剣である。

《血を流す聖槍》
この槍は常に血を滴らせており、この聖槍から滴る血はどんな傷も癒すという。この聖槍で与えた傷は、この聖槍から滴る血でしか癒せない。ロンギヌスの槍だとか。

《ダビデの剣》
イスラエルの王、ダビデの剣。ソロモン王の船に存在した伝説の剣。誰も鞘からこの剣を抜くことが叶わなかったが、ガラハッドは見事引き抜き我が物とした。レイピアよりは太い細剣で、こちらも白銀に輝いている。

【武器】
異能力で顕現できるものを使用。

【容姿及び性格】
光の加減では銀色に見えるだろう少しくせっ毛の白髪のショートヘア、瞳は水色。優しさの感じられる雰囲気を醸し出した、どこかに存在する妹と同じ、整った顔立ちをしている。色の白い肌で身長は170cmで細身。服装は白いシャツに黒のスキニーパンツ、左耳に瞳と同じ水色のイヤーカフを着けている。どこかの誰かと服装が似ている。

誰とも距離を置く妹とは異なり、かなり親しくしてくる。けれど、ちょっと抜けているのか踏み込んでほしくないところにまで踏み込んでしまうこともあったりする。こちらもこちらで自由人。しかし過去の出来事からか、他者がボイドに襲撃されたとなると人が変わったようになる。
実はデザイアに関しても、メサイアに関してもあまりいい感情を抱いておらず、メサイアに所属している事に時折悩んだりしている。
人の過去とかは聞くくせに、自分の過去は語りたがらない。
戦闘に関しても、できるだけ避けたいと望んでおり、積極的に戦闘に参加することは稀だが、高い実力を持つとか。

【備考】
何故、あの日のボイド襲撃で死んだと思われた彼が生きているのか、それはアルターエゴに秘密がある。死んだと思われていた彼だが、瀕死の状態で存在しており、それを見た恐らくメサイア関係の人物が彼にガラハッドのアルターエゴを与えた。ガラハッドが手に入れた、という聖杯の力により奇跡的に回復した彼だが、それと同時にメサイア側につくことを強いられ、本人は戦うことなど望んでいないのに剣を取ることを余儀なくされている。
妹に関してだが、事件のショックにより電脳世界から姿を消したと知らされている為、混乱を防ぐために事件以降妹の前に姿を見せる、などということはしていない。
事件の日以降、他人を守る、ということに固執している。

【SV】
『もう大丈夫だよ。僕が君を護る。…なんて、僕には似合わないかな？』
『…僕には、妹がいたんだ。黄金色の瞳を持つ、よく似た妹が…。もう会うことはないだろうけどね…。』

《名前》
皆月 楓(みなづき・かえで）
《性別》
女
《年齢》
20代前半(実年齢は23歳）
《所属》
メサイア事務部
《アルターエゴ》
御船千鶴子
《異能力》
千里眼
過去・現在・未来のすべてを見通す万能の魔眼を持っている。細かい制御はできないが未来を読むこと等は簡単にできる。これだけ聞けばチート気味な能力だが、彼女の身体能力的に先読みしたところでそれに対応した動きができないどころか超絶運動音痴なため宝の持ち腐れである。
《容姿》
黒髪のショートボブに黒いタートルネックを着た眼鏡をかけた170㎝の長身の女性。巨乳。黒いニットのセーターにタイトパンツと言った動きやすい格好をしている。キリっとした凛々しい目つきをしており、赤と青のオッドアイをしている。
《武器》
スタンガン、ハンドガン（そもそも非戦闘員なため大した武器を持っていない）
《性格》
クールで冷静な振りをしているが、滅茶苦茶おっちょこちょいでドジ。1日3回は転ぶ。デスクワークなどは優秀なのだが、書類を運べば高確率で転んでぶちまける。お茶を運べば誰かが頭からお茶をかぶる羽目になる。ただし転んでも何事もないふりをする。真面目だし何事にも一生懸命だがこのドジっぷりがイマイチ彼女が評価されない原因でもある。休日は人気の少ない公園でマタタビをまぶして猫にまみれたりしているらしい。作る料理の殆どが見た目はゲテモノなのだが味は一級品だったりもする。ただし甘いものは普通に作れる。『料理が下手な人がア下手なレンジした結果』ではなく『料理が美味い人がしてしまった下手なアレンジ』。超が付くほどの運動音痴。本当ならヒールを履きたいのだが絶対折るのでスニーカーで我慢している。頭のいい馬鹿。
《SV》
「皆月楓です。よろしくお願いします」「違います。これは転んだのではありません。そう………えっと、何でもありません」「ところてんとチリソースの海鮮風もんじゃ焼きです。自信作です、どうぞお召し上がりください。あ、そっちのクリームあんみつは無難にできてしまって面白みもないので私が食べます。ご安心ください」

【名前】NulL(正式ユーザー名:三枝・Armitage・祐樹)
【年齢】不明(30代前半と推測される)
【性別】男
【所属】デザイア
【容姿】黒い短髪に黒い瞳、身長180cmの細身ながらも筋肉質な体つきをしている。顔の下半分を黄金色の髑髏面で覆っており、素顔が分かりにくくなっている。黒い七分袖シャツにマグポーチや汎用ポーチなどが付いた黒のプレートキャリア、黒の細身のズボン、黒い半長靴、腰にホルスターとユーティリティベルト、手には黒いグローブを着け、黒いフード付レインポンチョのような外套を羽織っている
【容姿(隠密時)】カーキのN-3Bフライトジャケット、グレーのシャツ、鉄紺のジーンズ、黒のトレッキングシューズ。黒いニット帽を被っており、黒のメッセンジャーバッグを持ち歩いている。顔立ちは20代後半でやや童顔。このアバターはIDごと強奪したものの為、アルターエゴの異能力や普段使用する武器は使えず、メッセンジャーバッグに隠しているUSPを使用する
【性格】冷徹で冷淡、全てに対して冷ややかな眼を向けているような印象だが、目標達成の為であれば如何なる犠牲を伴う事すら厭わないストイックと言えばストイックな性格。電脳世界を「唾棄すべき虚構と欺瞞に満ちた世界」と評し、その消滅に情熱を注いでいる。
【アルターエゴ】アラン・マシスン・チューリング
【異能力】
《万能なる神託機械(The Oracle Machine)》電脳世界内に存在する全データの解析及び改竄を行う能力。本来は運営側であるPoSCグループが電脳世界内で暴動が発生した状況を想定して作られたもので電脳世界の全NPCやアルターエゴ所持者を統括制御する事で暴動を収束させる事が可能であった。しかしこれは現実世界で巨大な演算装置を有するPoSCグループだからこそ可能であり、現所持者であるNulLでは彼が居る都市内だけでしか発動出来ず、効果範囲も半径20m圏内、運用可能時間も5時間程となっている。その反面ボイドとの融合という特殊な機能を会得しており、これによって四肢限定ではあるが即席の武装が可能となっている。金の髑髏面を身に付けている時のみ使用可能
【武器】
『ボイド』《万能なる神託機械》によって生み出される特殊なボイド。NulLと同じく顔の下半分を黄金の髑髏面が覆っていると体色が黒いのが特徴
《捕獲者(キャッチャー)》身長160〜200cm程の人型ボイド。戦闘能力は一般的なボイドにすら劣るものの、対象に纏わり付き行動を阻害する。最小でも数十体単位で活動する事が多く、数に物を言わせた圧殺戦法を得意とする
《捕食者(プレデター)》体長3m弱の魚と軟体動物を掛け合わせたような見た目をしたボイド。触腕状の器官で対象を捕縛、捕食する事で《捕獲者》を増やす。通常兵器での殺傷が可能ではあるが、負傷時に粘性を帯びた体液(タール)を撒き散らかしそこから《捕獲者》が発生する為、瞬間的に消失させる兵器の使用が推奨されている
《掃除屋(クリーナー)》体長6m程の2対4本の腕を持つ、筋骨隆々の人型ボイド。非常に耐久性が高く、ツーマンセル以上の編成での対応が推奨されている。こちらも《捕食者》同様捕食能力を有しているがタールによる《捕獲者》生成能力は有しておらず、代わりに一度でも捕食行為を行った個体は消滅時に半径10m規模の爆発現象を引き起こし、爆発に巻き込まれた人及び物体は不可逆的なデータの損傷を負う
《飛翔者(フライヤー)》体長1m程のメガネウラに似た蜻蛉型ボイド。戦闘能力は皆無だが飛翔性能に特化しており、その大きさに似合わず平均時速70km、最高時速100kmという驚異的な速度で移動し、蜻蛉のようにホバリングも出来る。
『FN FNC-V』全長997mm、銃身長450mm、口径5.56mm、装弾数30発。黒を基調としたアサルトライフル。マガジンを2つ重ねた所謂ジャングルスタイルで携行しており、着剣機構は廃されている。
『ベレッタ93R』全長240mm、銃身長156mm、口径9mm、装弾数25+1発。ヘキサグラムパターンの美しくかつしっかりと滑り止めを果たすグリップ、黄金に輝くバレルが特徴的なマシンピストル。フォアグリップは廃されており、代わりにトリガーガードまでカウンターウェイトが延長されている
『H&K USP』口径9mm、全長195mm、銃身長108mm、装弾数13+1発、使用弾薬9×19mmパラベラム。優れた携行性から多くの法執行機関に採用されている「USPコンパクト」というモデル。小型化しながらも多弾装を実現。また、服などへの引っかかりを防ぐため、撃鉄は指掛けを廃している
【備考】電脳世界で活動する出身、経歴一切が不明の男。現実社会主義(リアルソサエティズム)過激派と手を組んでいると目されており、彼方此方に現れてはボイドテロを起こしている危険人物。デザイア内部でも素顔を見た者はおらず、加入当初は一切のテロ行為を行わなかった為、メサイア側の間者説まで流れた程。現座はウロボロスを中心に電脳世界で生きる現実社会主義過激派達を率いてテロ活動を行なっている

《名前》
セバスチャン(偽名)　Frenzy Onslaught(フレンジー・オンスロート）(本名）
《性別》
男
《年齢》
40代前半(実年齢不明）
《所属》
デザイア
《アルターエゴ》
武蔵坊弁慶
《異能力》
銃火器を除くあらゆる物理攻撃に対してのダメージを瞬時に回復できる能力。貫通しない限りは再生しながら体内に刺さった武器を押し出す形で回復する。貫通した場合も武器を引き抜きさえすれば回復する。しかしこれには条件があり、本体であるセバスチャンがしっかりと両足を地につけている状態でなければ発動できない。
《容姿》
執事に身を包んだ筋骨隆々の190㎝の巨漢。はちきれんばかりの筋肉が執事服の下から主張している。白髪に白髭を口や顎に蓄え猛禽類のような鋭い眼光をした老人。
《武器》
己の肉体、ダガー
《性格》
職務に忠実で厳格で融通が利かない。仕事一辺倒。ここで言う『仕事』というのは主人であるアップルの身の回りの世話である。デザイアとしての職務ならどちらかと言えば放置気味。というか一切興味がない。というのも彼の性格上本来所属するのであればメサイアなのだが、主人がデザイアに属しているためデザイアに身を置いている。意外と茶目っ気があり、真顔でギャグを言ったりする。アップルの為なら例え同じデザイアであっても問答無用で手に掛ける。アップルの命令には基本的には忠実であり、それが理不尽なものであろうと従うのだが、まだ肉体的には幼子な彼女を諫める教育係としての任も請け負っている。
《SV》
「私の名前はセバスチャンと申します。以後、お見知りおきを」「メサイアの皆様方、お覚悟を」「お嬢様。フレンジーめが側におりますゆえ、安心してお休みになってくださいませ」
《備考》アップルに、というより『否竜宮』に執事として代々仕えてきた。少なくとも彼の祖母の代から仕えており、実年齢は誰も知らない。
≪イメージソング≫わが﨟たし悪の華
≪イメージCV≫千葉繁

【名前】ゼノ【性別】男　【年齢】19（現実でもこの年齢）【所属】デザイア（メンバー）　【アルターエゴ】アリストテレス【異能力】『第五元素・■界物質（アルカナ・エーテル）』（『天界を満たす物質』、エーテル。ゼノの異能力はそのエーテルを引用・操作する能力である。故にその性質は奇妙であり、本来あり得ないような性質すら表す。色は純白、硬度は鉄以上、温度は高温（少なくとも百度以上）。また、天界を満たすという性質からこの物質に触れた通常の物体は空へと昇っていく。この性質はオンオフ切り替え可能であり、ゼノは基本的にオフにしているが、利用して空と飛ぶこともある。形状や大きさは定まっておらず、基本的にどんな形にすることも可能。球や鉄骨の形に加工して飛ばしたり、剣の形にして接近戦を仕掛けるなどが主な戦法である。半径五メートルであればどこにでもエーテルを生成することが出来、それを利用して相手の足元に生成し上空へ打ち上げるなどの芸当も可能。【容姿】金色に近い茶色の短髪、黒い眼をしている。黒い服の上に白いパーカーを羽織っており、このパーカーのフードは顔を見られないために異様に長い。首にはロザリオをかけている。ズボンは肌色に近い簡素な物。【武器】エーテルで生成した剣、槍、柱など　【性格】基本的に淡泊で反応はするが笑顔が少ない。が、ニヒルな笑いはよくする。人に接することがあまり得意ではなく、よく考えて出た言葉が相手を怒らせる言葉であることもしばしば。人間関係は広いが仕事関係である。自由なデザイアの例に漏れず、戦闘狂であり、ゼノを探す際は騒がしい裏路地を探せば大概いる。ただし戦闘を仕掛ける人物は悪人だけであり、裏路地で虐められている人間達にとっては逆に救いになることも。それ以外には犯罪を犯さないし人が困っていれば助けもする。一見少し悪いだけの善人に見えるが、『この世で一番信用できるのは情報』と考えており、仕事は情報屋・ハッカー。ネットでは調べることのできない様な情報や、所謂『深層』といわれているネットの情報なども所有している。ゼノの家の中には至る所に糸が張り巡らされており、そこから人の写真やメモ、ヤバイUSBなんかもつるされている。ゼノが一番落ち着くのはこの部屋の中心。また、この情報を求める性格はアリストテレスが由来しており、更にはトリビア、詰りくだらないことが大好き。ダジャレなどを好む【ＳＶ】『ゼノ。唯のゼノだ、よろしくするかどうかは分からないけどな』『あー……その、もう死んでるし元気出せよ。あ、いや、ちがうそうじゃない！　これは言葉の綾ってやつで！』『ハッ！　テメエ、エーテルを舐めるなよ。この世界で満足に生きられないやつが、この世に存在しない物質を突破できるとでも？』『デザイア？　あー、楽でいいよな。やりやすいし、ノルマないし。ブラックとはえらい違いだよ』『好きな言語？　Python。あ、プログラムの方じゃなく？』『布団が吹っ飛んだっつってな！　はははははは！　……え、空気わっる』

【名前】宿白 黒(ﾔｼﾛｸﾛ)
【性別】♀
【所属】戦闘部
【アルターエゴ】巴御前
【異能力】「力仕事はあまり、好きではないです...」筋肉を増強することが可能。上限はないが、ロル数に強化した値。(100gを1とする)を掛けた分の圧力が体の中心から外側に向けてかかる。
【容姿】肩までも無いややストレート気味の髪。左右は猛牛の角のように膨らませており、其処だけが白い髪になっている。また前髪も真ん中だけが白い。レザー質の体に密着するタイプの黒いスーツを着ており、ズボンは黒い布製。その上には黒いマントを羽織っている。無地で真っ黒なマントを。白い手袋を常に装着。靴もそれに合わせるように白いシューズ。目は真っ黒。光も何もない。それと対称的に肌は病的な白さ。身長は250cmくらい。二つの意味で大きい。((((
【武器】脚や手、腕に着ける。黒い金属の塊。一見、籠手やすね当てのようだが、異様に重い。
【性格】冷酷であり、人間的ではない。しかし、仲間や他人に見せる優しさもある。いわゆるツンデレ(ツンを受ければただでは済まない)まぁ、どう繕っても狂人。現実社会主義者であり、アルターエゴでの異能力をあまり積極的に使用しようとはしない。アルターエゴによる人格変化はほとんど見られない...はず。好奇心モンスターであり、仲間さえも殺しかけるそれのせいで人の輪からは浮いている。

【名前】リアム・K・フォード(本名は本人が封印している)
【年齢】20代
【性別】♂
【所属】メサイア
【役職】諜報部・事務部(様々な部を転々としている)
【アルターエゴ】マリー・アントワネット
【異能力】様々な拷問に特化した器具や鎖を出現させる。ここで生み出した器具は、破壊されれば塵と化す。生み出す器具はある程度指定できて、カスタマイズも可能。大型なもの(アイアンメイデンやギロチンなど)から小型なもの(異端者のフォークや苦悩の梨)まで様々なものを生み出せるが、同時に出せるのは最大3つまで。それ以上出すと本体に激しい電流が流れズタズタになる。
それとは別に、鉄製の重い鈍色のくさりを同時に5本くらい出現させる事が出来る。鎖を最大本数出している時は、拷問器具は一つしか出せないらしい。
【容姿】金色のふんわりとした髪の毛を長く伸ばし、長い睫毛や下がった眉が特徴的。メイクをしていて、顔立ちは中性的。唇がぷるんとしていて魅力的。爪にはネイルを塗っている。左目に十字のマークが浮かび上がっている。髪の毛の一部を三つ編みにしている。身長178cm、体重は不明。
【服装】基本的にはドレスなどのレディースものを良く着ている。ガタイの良さはもう気にしていない。少し露出のあるもの(レースなど)も着たりしている。ガーターベルトなども抵抗は無し。可愛らしさと優雅さを兼ね備えている。正装の時などは、鋭いトゲの生えた花かんむりを頭に乗せている。髪にも花の飾りを付けている。
【性格】アルターエゴに似て、優雅で華やか、そしておしとやかな性格。しかし自分の思った通りに行かないと取り乱してしまう不安定さがある。不安になると爪を噛んだり髪の毛を掻き乱すなど何処かまだ精神の成長し切っていない子供のよう。表向きではモデルをやっていて、一部ではカルト的なファンも居る。民度はかなり良い。甘党の為に、良くケーキを食べたりしている。実は拷問マニアのサディストであり、情報を聴き出す過程で「地獄の御茶会」と呼ばれる行為が行われている。
【武器】異能力で出した特殊な拷問器具や鎖
【備考】彼はデザイアや裏切り者達に対し拷問、尋問を行う事がある。人々はそれを「地獄の御茶会」と呼んでいる。二人分の紅茶や茶菓子を用意し、リアムは普通にお茶会を楽しむのだが、もう一人の客人役のデザイアや裏切り者は拷問を受けている。そんな可笑しい状況は、初めて見る者に恐怖を与えるだろう。
【SV】「……初めまして。リアム・K・フォード。アルターエゴは、マリー・アントワネットだよ。」「あぁ、パンが無いなら、と言うのはマリー・アントワネットが言ったセリフじゃないらしいね」「…ゆっくりして行きなよ、お茶菓子も有るよ。」「……ど、どうして……どうしてこうなっちゃったのッ、どうして、どうして…ッ……」「やぁ、キミ達。待たせてしまったようだね。」
【関係募集】リアムが取り乱した時、慰めたり宥めたり、落ち着かせてくれる人

【名前】阿久津 優慈(アクツ ユウジ)
【性別】♂
【年齢】三十路
【所属】デザイア
【アルターエゴ】夢野久作
【異能力】「戸惑う、面食らう」。「堂廻り、目くらみ」。呪いの言葉はドグラ・マグラ。紡ぐは呪怨、飛ぶような淡い快楽と地獄に等しき幻覚。此処は何処で、私は誰だ。__________嗚呼、彼の目を見ては駄目。彼の目は忌子の目、見やれば忽ち夢の中。良いように弄ばれて、死んでしまうから。今宵はどんな夢を見る？蜂に襲われる？焼け死ぬ？身体が腐っていく？……楽しみだなァ？

彼のサングラスの奥の目を直視(1d5を振り5なら成功、能力を発動出来る)してしまうと、幻覚を見せられる。幻覚は操れず(1d10を振り10、9なら成功。1ロル分の硬直)、どんな幻覚かは阿久津にすら分からない。(能力発動後、成功の有無に関わらず自身のロルを3ロル分回さないと発動出来ない)

【容姿】茶色のもさもさとした肩まである長髪を下ろしている。歯並びは悪め。眉毛はいつも楽しそうに上がっている。身長は166cmで、体重は49kg。体型は細く痩せぎすで顔色も不健康そうだ。口元はいつもニヒルな笑みを浮かべている為、余計胡散臭さを醸し出している。

黒くサラサラな腰まである髪の毛を下ろしていて、眉毛は何処と無く険しい。口は何時も真一文字に結ばれている。その為、少し近寄り難い雰囲気を醸し出している。身長、体重は前述と同じ。
【服装】黒いリボンの巻かれた中折れハットを中途半端に被り、手には黒いマニキュアを塗っている。十字架の飾りの付いた眼鏡チェーン付きの丸いサングラスを掛けている為、目は伺えない。萌え袖になる沢山のフリルが施されたロリータ風の純白の着物を着込み、十字架の模様の描かれたフリル付きの白い帯を巻き、やはりフリルの付いた白い羽織を羽織っている。シルクのような質感で、着心地は良さそうだ。白足袋に草履、白の袴を履いている。白の扇子を所持していて、其処にも十字架が描かれている。着物の袖や裾、羽織などに真っ赤な彼岸花が描かれており、アクセントとなっている。髪飾りのように髪の毛から彼岸花が生え、手の甲にも美しい彼岸花が生えている。全体を通してエセ和装のようなファッションとなっている。

彼岸花の刺繍が施された黒の学生帽を被り、十字架の飾りの付いた眼鏡チェーン付き四角いサングラスを掛けている。萌え袖になっている、裾や袖に真っ赤な彼岸花が描かれた黒い羽織を羽織り、彼岸花が描かれた黒いマントの様な物を巻くようにして羽織っている。白い手袋をよく嵌めているが、これは爪を噛む癖がある為。赤色の瑪瑙と青色の瑠璃で作られたネックレスと黄金で作られた金色の輪が繋がるネックレス、白の掛けている物と同じデザインの十字架のネックレスを掛けている。十字架の描かれた黒い帯を巻き、あらゆる所に十字架の描かれた着物と袴を着用し、白い足袋に草履を履いている。
【性格】普段はおちゃらけていて、場を掻き回すようなトラブルメーカー的な存在だが、それは道化を演じているからである。本当は頭の切れる頭脳派。言葉の最初に「鬼」や「超」を付けるのが癖で、まるで赤子のように己の欲に素直。楽しいことが大好きで、つまらない事は興味を直ぐに無くしてしまう。ハイテンションがいきなりローテンションに下がったり、叫ぶような笑い声をあげたりもしている。鼻歌を歌う姿がよく目撃されている。口調が安定せずコロコロと変わっていく。B級のホラー映画や漫画、アングラな物に対して興味を示していて、小説もアルターエゴの夢野久作のように沢山書いている。

冷静沈着で何事も様々な観点から観察しようとする。いつも寡黙な為に居ても影が薄い、と言われがち。笑顔がかなりぎこちなく、笑ったら笑ったで怖いと言われる。白の保護者やツッコミ役として常に共に行動している。頭の切れる頭脳派ではあるが、感情的になる事が白よりも多い。その為白に宥められる事も少なくなく、バランスを保っている。小説をよく書くが、書いているのは大体ラブコメのような物ばかりである。白は苦手だが、嫌いではない。
【武器】鉄扇子。鉄で出来ている為、切れ味が鋭い。
【備考】何らかのバグにより、過去の性格が具現化した黒がいる。NPCと表示されない辺りキチンと意思を持って行動をしているらしく、白にいつも付いている。今は白の世話をする事が多い。白は甘い物が好きで辛い物が苦手、黒は辛い物が好きで甘い物が苦手。
【CS】サーチライト(筋肉少女帯)
【SV】「ヒャハハハハハッ！！！ボクは夢野 久作だッ！！」『…俺は夢野久作だ。』「ひゃは、黒ォ……。キミは見てると不思議な感じがするよォ……！鬼クレイジーだなァ？？」『奇遇だな、白。同じ顔なのに、こうも性格が違うと言うのは……。…事実は小説よりも奇なり、か。』「…よォーくそんな辛いもの食べれるねェ……」『お前こそ、何故その様に胃もたれしそうな物ばかり摂取する？』




『………俺は、一人。一人で良い。二人は一人、だが、”俺”は最初から一人だけしか居ない存在だ。……対処しないとな。』

【名前】奉日本 尊(タカモト タケル)
【性別】♂
【年齢】19歳
【所属】メサイア
【アルターエゴ】三島由紀夫
【異能力】「例え命が尽きようと、生まれ変わってまたこの国に尽くす。」7回だけ、首を切られる以外のどんな攻撃を受けても再生する。最初の不意打ちで使ったりするが、あまり無駄撃ちしないように気をつけている。逆に、どんな擦り傷でも再生するので、普段は細心の注意を払っている。1日に7回、それは絶対に覆らない。
【容姿】中央で左が黒に、右が金色に分かれた髪の毛をリボンで簡単に結んでいる。髪質はサラサラ。目に掛かるようにして前髪を下ろしている。目がイかれていて、口はいつも半開き。そこからは唾液を垂らしている。目の周りは隈と影が覆っている。
【服装】日の丸と「七生報国」の文字が書かれた白いハチマキを頭に巻き、所謂「盾の会」の制服を着ている。服は茶色で、上に4つ、下に2つのボタンが左右に付けられた軍服のようなものである。独自にアレンジが施されている。手には白手袋を嵌めている。身長178cm、体重69kg。
【性格】明らかにまともじゃないのに、クスリをやった事は一度もない。言動も一々危なっかしく際どい。が、本人は至って真面目である。至って普通の文学青年であり、頭も良いがちょっと歪んだ正義感が吐露される事もしばしば。阿久津とは因縁がある。この世界の為なら命に換えても、と言う危ない思考を持っている。いつも砂糖やラムネを持ち歩いていて、よく誤解されている。
【武器】刀二本。腰に下げていて、鞘に「国民ノ友」と刻まれている。その内一本は刃の半ばで折れている。
【備考】阿久津は彼の恩人であり、彼を再びメサイアに連れ戻す為に切磋琢磨している。普通に話せば、優しい声色のただの好青年である。
【CS】釈迦(筋肉少女帯)、キノコパワー(筋肉少女帯)
【SV】「ひ、ふひ……奉日本 尊、です……どうぞ、宜しくお願いしますッ…」「……簡単にトべる…良いものが有るんですよ……ひひッ…」「……？？これは…ただの佐藤、ですよ…。ふひひ…」「ラムネが……そんなに…珍しい……？」「阿久津さん、俺らと帰りましょう。」『……鬼クレイジーだねェ……』

《名前》
本名：来栖崎 有栖(ｸﾙｽｻﾞｷ ｱﾘｽ)

《性別》女

《年齢》9

《所属》デザイア

《アルターエゴ》
夏目漱石

《異能力》
吾が輩は猫である＿＿特に何かに強いという訳ではない。彼女は、猫になることができる。黒くて凛として美しい黒猫？ぽわぽわと毛玉のような小さな子猫？それは彼女の気分次第だ。お話も普通にできる。戦闘に強くなるという訳でもなく、情報戦に強いわけでもない。

＿＿猫の姿の彼女とは目を合わせない方がよい。合わせれば何を見るか、それは…猫の夢だ。貴方は猫をひたすら追いかける夢を見る。アリスが兎を追いかけるように、ひたすらに。しかし落ちるのは貴方ではなく猫。猫はそのうち川に沈む。沈んで、沈んで…猫が死ぬまで貴方は毎日猫の夢を見る。猫の日常を見守るだけの夢。しかしどういう訳か貴方の追う猫は影だ。真っ黒なシルエットだけ。そしてその猫は喋るだろう。不可解な夢。最後は猫の｢見ているだけなら助けたらどうだ、人間。｣という言葉を聞いて…この夢は終わりを告げる。ただ、それだけだ。彼女のなかにいるのは＿＿

《容姿》
透き通るような銀髪はよく光を反射しキラキラと光る。それは何色にも良く染まりそうだという印象を抱かせそうだ。腰まで伸ばされたその髪に癖はなく、前髪は目をギリギリ隠さない長さとはなっている。そんな髪からのぞくのは勿忘草色の瞳と気だるげな半目。また、銀の髪からぴょこんっと生えているのは黒い猫耳。白い肌はいつもひんやりして死人のよう。爪には可愛らしいネイルをしてある。ただ、悩んだりするときに左の爪を噛む癖があるからか、親指の爪だけボロボロ。洋服はおとぎ話のアリスのような服。紫のワンピースは白いエプロンとトランプのデザインの可愛らしいものもあればお姉さんのような服などもある。スカートの中をのぞくと…黒の紐パンが…。普段から変わらないのは手袋を右にだけつけている事、白黒のストライプのハイソックスを履いていること。それと、髪の左側に金の小さな細工がなされた髪飾りをしていることだろうか。ポケットには普段から懐中時計がついており、黒猫の縫いぐるみをよく抱き締めている。146cm

《武器》
こころ＿＿それは大きな鎌だ。彼女は、それを容易く振り回す。時計や猫柄で可愛く装飾されている鎌は白く、血が良くはえるだろう。
＿＿彼女は、これを握るのを拒むはずなのに、何故貴方に向けているの？

明暗＿＿黒いサブマシンガンには白でトランプのハート、キングとクイーンの模様が入っている。

《性格》
一言で言えば気まぐれでにゃんこのよう。そしてめんどくさがり。デザイアなのにデザイアらしさはないだろう。縛られて生きるのは苦手だが、放置されるのは寂しいという我が儘ちゃん。気に入った人にはベッタリしてたい。……らしい。戦闘は動くのがめんどくさくなったり飽きるのであまり得意とは言えないだろうが、かわりに皆のサポートは頑張っている。猫が大好きなようだ。誰にでもなつくしチョロい。

《SV》｢がおー…、ありす、だよ。……んぅ、がおーは…狼？｣｢吾が輩、はにゃんこ…なの。｣｢えへへ～、黒猫…可愛い…。｣｢飴しゃん！…噛んでない噛んでないもんｯ…。｣｢許さないの、傷つける人…嫌い。｣『にゃぁ。……ほんと、はしゃべれるのにゃ。』